トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

British Madeで見つけたドレイクスのシャツジャケットが気になる!

少し前の記事の通り、ここ最近カジュアルな春用アウターを探していました。

 

tradman-dc.com

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そんな中で今回気になった一着は、ドレイクス(Drake's)のシャツジャケットです。

 

 

 

 

知ってますか? British Made

知名度のあるお店ですが、大手セレクトショップと比べると展開する店舗数が少なく、地域によっては馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介します。

https://www.british-made.jp/

名前の示す通りイギリスブランドを専門に取り扱うコンセプトに忠実なセレクトショップです。

都内4店に加え札幌・横浜・名古屋・大阪・福岡の全国9店舗展開。 

 

鞄、革小物のグレンロイヤル

革靴のジョセフ・チーニー、トリッカーズ

キルティングジャケットのラベンハム

オイルドジャケットのバブアー

 

ドレイクスを含めこの辺りがラインナップの主力で、どれも日本でも有名なUKブランドですね。

 

特にグレンロイヤルを買うならここでというイメージです。

というか私の近隣ではBritish Made以外のショップで見かけた記憶がないです。

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このブライドルレザーのトートバック、実物の雰囲気はヤバいですよ。

手持ちにキャラが被ってるバックがあるので当分購入予定はありませんが、これを眺めるために定期的に店舗を訪れています w

ネクタイだけじゃない  Drake's

 アクアスキュータムでアクセサリー・コレクションのデザインを担当していた、マイケル・ドレイクが1977年に立ち上げたブランドが、Drake’s(ドレイクス)。

ネクタイやスカーフで有名なこのブランドは、エトロ、ポール・スチュワートやバーニーズ・ニューヨークら海外の一流ブランドの製品を受注しており、良質な素材を使った製品のクオリティの高さはもちろんのこと、英国らしさがふんだんに詰まっているのが特徴です。

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ドレイクスは近年、シャツやジャケット、スーツらのアパレル・ラインや、靴、バッグにも製品ラインアップを拡大し、時代を超えて着用できる紳士服を提案するブランドへと変化してきました。そして、どの製品にも「素材の良さ、英国らしさ」というプリンシパルはしっかりと継承されています。

https://www.british-made.jp/stories/fashion/201704070013892

私の中では「ドレイクス=ネクタイ」で、ポケットチーフやシャツを作っている事は知っていましたが、ジャケットやスーツを手掛けているとは恥ずかしながら初耳でした。

 

British Madeの店員さん曰く、ドレイクスのジャケットやスーツは本格的なイギリス式というよりイタリアの影響を受けた柔らかい仕立てが特徴とのこと。

 

ドレイクスの定番  Over Shirts

気になっているこのシャツジャケットの正式名称は「オーバーシャツ(Over Shirts)」

ドレイクスのカジュアルラインを代表するアイテムです。

この日、私はその存在を初めて知ることになりました。

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ドレスアイテム然りとした美しい光沢を放つこの素材は、しっかりとしたハリ感をもつコットンツイル生地(綿100%)です。

カラーはグリーン、ネイビー、カーキ(黄色?)の三色です。(写真はグリーン)

SサイズとMサイズを試着させてもらいましたが、私(173cm/65kg)の場合、Sサイズで肩幅・身幅はジャストです。袖丈はかなり長めにとられているので、袖ボタンを留めるか袖口を折り返して着ることになりそうです。

 

大きなフラップポケットから分かるようにワークジャケットが元ネタです。

この手のデザインのワークジャケットは両胸にパッチポケットが付いていることが多いですが、左胸の1ポケットにすることでテーラードジャケットのような雰囲気を感じ取れます。

写真では店員さんの提案でドレイクスのチーフを差しています。

これ、なかなか良くないですか?

 

ちなみに憎い演出として、右胸にはポケットが付いていて後から取り外されたような加工がされています。

 

カットソーの上からざっくり羽織るっても良いですし、タイドアップしたシャツを合せても様になりますね。

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参照;http://www.jrhakatacity.com.e.bv.hp.transer.com/shop/britishmade/blog/00022533.php

 

ネットも便利だけど、やっぱり店舗で

今回改めて思いました、やっぱり実店舗での買い物は良いなと。

British Madeのショーウインドウで素敵にコーディネートされたマネキンが目に入らなければ、このオーバーシャツを知ることはありませんでした。

 

ネットでは無数のアイテムの中から選べますが、ドレイクスをネクタイ屋さんと思っていた私が、オーバーシャツを見つけ出すことはできなかったでしょうからねw

 

まとめ

先日までバルスタリーノのことばかり書いていましたが、浮気症で困ったものです。

 

オーバーシャツの価格は44,000円(税抜)とバルスタリーノに比べると出せなくもない額ですが、こっちを買ってしまうと憧れのバルスタリーノが遠のいてしまうようで・・・悩ましいですね。

 

今回は以上です。