トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

もう"トレンチコートなんていらない"なんて言わないよ絶対

いや、そんなことを声に出して言ったことはありませんが、密かに思っていました。

 

トレンチコートに限らず春物のコートは着られる時期が短いのでコスパが悪いのでは?

 

ということでいまいち物欲が刺激されませんでした。

 

が、考えをあらためようと思いました。

 

 

春物コートは必要なのか?

これに関してはその人の居住地・生活スタイルによって違うので一概には言えませんが、少なくとも私の場合は必要と感じませんでした。

 

そう思った理由は以下の通りです。

 

①休日でもジャケットスタイルが好きなので、ウールのコートが必要な時期が過ぎたらジャケットにタートルネックを合わせる鉄板コーデを楽しみたい。

 

②仕事は車通勤なので、真冬以外は車の中で邪魔になるのでコートは不要。

 

③上記2つのことから春物コートを着用する機会はあまりないが、憧れるような本格的なコートは10万円を超えるため、コスパが悪いと感じた。

 

まぁ、こんなところです。

 

クラシックな見た目は最高にカッコいいのですが、実用性を考えると、優先順位はかなり後ろの方になってしまいました。

 

でもここ最近考え方が変わってきました。

 

まず、以前に比べて季節感に敏感になったことでしょう。

 

少し前の記事でも書いた通り、3月中旬以降のタートルネックの着用に違和感を覚えたことがありました。

tradman-dc.com

 

気温に適した服装をしたつもりでも、世間が共有する季節感と合わなかったという話です。

 

昨日また博多に出かけてましたが、最高気温は前の週同様に14℃程度までしか上がらず、本日はさらに寒い日となっています。

 

桜がちらほらと咲き始めるにも関わらず、いきなり冬のような気候になったりするこの3月です。

 

気温は10℃台前半~中盤でまだまだ寒い、でも春らしい装いをしたい、重たい格好はしたくない。

 

そんな時にシャツの上からざっくりトレンチコートを羽織ったりしたら、春らしい軽やかさと、ある程度の防寒性を両立できるのではと思った次第です。

 

冬はそんなに寒くない!?

3月になっても寒いとか言ってたくせに、何を言っているんだと思われそうですが、そんなに冬は寒くないのじゃないか?というお話です。

 

こればかりは地域によりますが、私の暮らす福岡のこの冬の気温は下図のようになりました。

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各月の日別の最高気温を温度帯ごとに区分けしてカウントした数値です。

最高気温だけで判断するのは安直ですが、一つの目安にはなります。

 

私の場合、日中に屋内中心の外出をする時に、最高気温が12~13℃を上回る日は厚手のウールコートは不要と考えます。

最高気温が15℃を超えるようであれば、なおさらです。

 

そうすると、2月以降はウールのコートが必要な程寒い日はほとんどありません。

 

最高気温15℃近くまで上がる冬の時期に何を着るべきか?

ジャケット+タートルネックの組み合わせが鉄板ですが、もう少しバリエーションが欲しいと感じていました。

 

そこでトレンチコートやステンカラーコートをタートルネックやシャツ+クルーネックニットの上から羽織るスタイルもありかなと思いました。

もちろんジャケットの上からもで良いですね。

 

九州の冬であればこれらのコートでも必要十分な防寒性を持っています。

 

さすがに雪が降るほどの寒さであれば厳しいでしょうが、取り付け可能なライナーがあれば10℃前後の気温でも問題ないはずです。

 

トレンチコートやコットンのステンカラーコートは春秋のイメージが強いので、真冬だと季節感という意味で若干浮いてしまう可能性もありますが、カシミヤのニット・フランネルのパンツ・スエードの靴などウォーム感のある素材をあわせれば、十分にバランスを取ることができるのではないでしょうか。

憧れのコートは?

三陽商会 100年コート

まず、名前からして凄いですね。

2015年までバーバリーのライセンス販売をしていたことで有名な三陽商会が総力をあげて生み出した傑作。

まだ、20代だった頃に試着をさせてもらったことがありますが、完全に着せられている感じで恥ずかしくなり逃げるように売場から離れたことを鮮明に覚えています。

年齢的なことだったのか、新品状態だったからなのか、それとも私にはトレンチコートが似合わないだけなのか分かりませんが、数年経過したからこそ挑戦したい一着です。

 

マッキントッシュ ダンケルド

有名なゴム引きコート。

防水性を高めるという本来の役割を期待されることは、現代においてほとんどありませんが、その独特の光沢とハリ感は他にはない魅力があります。

ダンケルドというモデルは、無駄を削ぎ落したひたすらシンプルなステンカラーコートなので、コーディネートを選ばず重宝するに違いない一着です。

ゴム引きコートは匂いが気になるという声をよく聞きますが、店頭にある新品の匂いを嗅ぐ限りはそこまで気になるレベルではありませんでした。

それより問題はゴム引きコートはクリーニングに出せないことです。

正確にいうと国内に数店舗だけ取り扱い可能なお店もあるそうですが、普通のコートと比べると、そう簡単にクリーニングに出せないことには違いないでしょう。

まとめ

本当なら違う内容の記事を書くつもりでしたが、今朝のあまりの寒さで急に思いついた次第です。

 

憧れのコートとして挙げた2着は新品で約10万円と私にとって間違いなく高級品になりますが、長く使うほど魅力が増す正真正銘の一生モノと考えれば、もはやコスパに優れているのではないかとすら感じます。

 

トレンチコートやステンカラーコートは長く使えることが前提なので、中古市場が充実したカテゴリーでもあります。

人気のあるバーバリーのトレンチコートも弾数が多いからか、2万円前後から探すことが可能です。

 

この類のコートは新品より、ある程度使い込まれた方が様になるので、古着から探すのも良さそうですね。

 

今回は以上です。

 

 

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