夏のカジュアルスタイルに必須のローファーは、トラッド全開にレギュラーソックスと合わせてもカッコいいのですが、軽やかに肌を見せた所謂素足履きがおすすめです。
そうは言っても本当に素足だ履くわけにはいかないので、多くの方はフットカバーを着用しているかと思います。
問題はフットカバーがすぐに脱げること。
私も脱げないフットカバーを探して、安いものから少し高いものまで色々と試してきましたが、いまだに模索中です。
今回は身近な存在で比較的に安価なユニクロ・無印良品・靴下屋(Tabio)のフットカバーを比較してみます。
比較対象はこちら
ベリーショートソックス
価格:1足あたり330円(3足セット990円)
かかと滑り止め付き 薄手 フットカバー
価格:1足あたり230円(3足セット690円)
靴下屋(Tabio)
超浅履きグッドフットクールカバーソックス
価格:880円
見た目
当然いかに脱げないかということも大事ですが、ローファーを履いた時にどのように見えるかも重要な要素です。
なお、使用しているローファーはG.H.BASSの「ラーキン」となります。
履き口から完全に見えていますね。ユニクロの中では最も履き口が浅いソックスですが、あくまでもローファーと合わせることは想定していないと考えても良いかもしれませんね。
ユニクロと比べると深めとなっていますが、それでも部分的に生地は見えています。私はこれでも気になりますが、人によっては許容範囲内かもしれせん。
ただ、G.H.BASSのローファーは履き口の切り込みが深めなので、普通のローファーだったら、ソックスの生地はほとんど見えないと思います。
靴下屋(Tabio)
完全にローファーでの着用を前提としているので、ソックスの履き口はかなり浅め。これならどのローファーと合わせてもソックスが見えることはないでしょう。
その代わり、甲部分の肌と靴が直接触れる部分が多くなるので、場合によっては出血を伴う靴擦れがおこる可能性はあります。
滑り止めの効果
続いては肝心の滑り止めの効果について。
靴下屋(Tabio)
滑り止めの形状は三者三様です。正直に言うと、いずれも全く脱げないというわけではないのですが、この3つの中では無印良品のソックスが頭一つ抜けて、脱げにくいという実感があります。
滑り止めの性能もさることながら、ソックスの形状が私の足に合っているのかもしれませんね。
ローファーを素足で履くとどうなる?
比較写真でも登場したG.H.BASSのローファーは、ヒールカップがかなり小さめなので、購入当初はフットカバーのかかと部分が引っ掛かり、あまりにもすぐに脱げてしまうので、1度だけ完全に素足の状態で履き、数時間歩き回りました。
その時の経を踏まえて、ローファーの素足履きのメリット・デメリットを考えてみました。
メリット
①ソックスが途中で脱げるストレスから解放される。
②インソールを指でしっかり捉える感覚があり、履き心地が向上する。
デメリット
①素足履きになれないうちは、色々なところで靴擦れをおこす。
②思っていた程ではないが、靴の中が蒸れる。
③汗がダイレクトに革へ染みて劣化が進む可能性がある。
④他人の家に上がる時に躊躇いがある。嫌がられる。
⑤あだ名が石田純一になる。
素足履きも思ってた程は悪くはないなという感想でしたが、デメリットを考えればやっぱり私的にNGです。
まとめ
今回比較した3つの中では、最も安価な無印良品のフットカバーが私には合っているようです。
メーカーは覚えていませんが、過去には百貨店で見かけた2,000円くらいのフットカバーを「高いものは脱げないだろう」と安易な期待をして購入しましたが、全く使いものにならないほど脱げて、すぐに処分したことがありました。
ただ、一概にそのフットカバーが悪いものであったというわけではありません。その人の足の形や履いている靴との相性も重要です。
いまだに完全に満足するフットカバーとは出会えていないので、値段に限らず色んなものを試してみようと思います。
今回は以上です。