7月の終わりが近づく現在、店頭には秋物が並び始めて、夏のセールは終盤戦を迎えています。人気アイテムは色やサイズの欠落が目立ちますが、より一層価格が下がるタイミングでもあります。
今回はまだ残っているセール品の中で私も気になっているアイテムをいくつかご紹介していこうと思います。
ちなみに「夏のセール」と表題しましたが、春物も含みます。
アウター
￥57,200 → ￥34,320（40％OFF）
チルコロのテーラードジャケット。春のセールからずっとチェックしているアイテムです。ワードローブに一着は揃えておきたいベージュのジャケットは春のイメージが強いかもしれませんが、相性抜群なブラウン系のシャツやパンツと合せれば、秋の装いにもピッタリです。
基本のウールジャケットだけでなく、シーンを選ばない機能的なジャケットも何着かは用意しておきたいですね。その点で言えば、チルコロのジャージー生地はグイグイと伸びるので、気楽にジャケットスタイルを楽しめます。
私のマイサイズ46だけ在庫あり。
￥99,900 → ￥69,300（30％OFF）
国産既成テーラードの雄・RING JACKETもセールで購入できます。21SSの中ではこちらのコットンウールのジャケットが私のお気に入り。少量のリネンも混合されているので、ウールジャケットにはないカジュアルな雰囲気がありますね。グレーのジャケットはフランネルしか所有していないので、春や秋口に軽く羽織れる一着を検討中です。
￥93,500 → ￥65,450（30％OFF）
ウールリネンのバルスタリーノ。ブログ開始初期に記事でも取り上げた憧れのブルゾン。ウールリネンは大好きな素材です。ビームスが取扱っていたコットンナイロンより、やっぱりこちらの方が気になります。
6万円代まで下がれば、だいぶ現実的な価格ですね。10万近くはなかなか出せないです。
気になっていたサンドベージュは売り切れ。でもダークグリーンも良いなぁ。
￥53,900 → ￥37,330（30％OFF）
アメトラのアイコン的存在、ブルックスブラザーの紺ブレザー。メインラインのブレザーは基本的にセールにかかりませんが、カジュアルラインのレッドフリースのブレザーは現在セール中。
セカンドライン的立ち位置といえ侮るなかれ。私も試着したことがありますが、流石のブルックスブラザーズクオリティ、なかなかのお品です。ただ、サイズ感やシルエットは今風にアレンジされているので、「ブルックスブラザーズらしさ」「アメトラらしさ」は少し薄れます。ここは好みの問題です。
ちなみに現在ブルックスブラザーズ公式オンラインショップでは「2点購入で10％OFF」「3点購入で20％OFF」のセールを開催中。恒例のキャンペーンですが是非とも利用したいところ。
トップス
￥26,400 → ￥15,180（43％OFF）
イタリアの老舗シャツメーカー「GIANGI」の定番品・カプリシャツです。少し気恥ずかしさはありますが、いつかは挑戦したちと思い早数年。どうせ手にするならこの名品で。
￥37,400 → ￥26,180（30％OFF）
私にとっては高嶺の花、ルイジボレッリのシャツもセールならギリギリ手を出せます。ハンドメイドのカジュアルシャツなんて粋じゃないですか。第一ボタンを外した時の身頃から襟のラインが素晴らしい。素材は最高級のアイリッシュリネンです。
￥29,700 → ￥20,900（29％OFF）
夏のドレススタイルの定番、ジョンスメドレーのニットポロ。台襟なしで大型の襟が特徴の人気モデル「ISIS」は基本的にセールの対象外ですが、他の一部のニットポロは価格が下がっているので要チエック。こちらは台襟付きで、ややゆったりとしたサイズ感の「RYLAND」というモデルです。
￥17,600 → ￥12,320（30％OFF）
老若男女が愛するラルフローレンのポロシャツ。定価ではラコステのL1212を上回る強気の価格設定ですが、ホワイトやネイビーといった人気カラー以外はセール中です。この夏、私も一枚購入しました。
￥11,000 → ￥8,800（20％OFF）
ブルックスブラザーズのポロシャツも同じく定番カラーを除外してセール中です。しれっと昨年より1,000円値上したみたいですが、それでもコスパには優れているとことには違いないでしょう。
￥34,100 → ￥13,640（75％OFF）
ネクタイで有名なドレイクスのラガーシャツ。今年の春先に店舗で見かけた際、「これいいな」と手に取るも値札を見てすぐに戻してしまいましたが、ここまで価格が下がれば十分に手が届きます。完全にカジュアルアイテムのラガーシャツですが、ドレイクスならではの上質な仕上がりでジャケットやスラックスとの相性も良さそうです。個人的には「いかにも」なボーダー柄より、無地のネイビーが気になりますね。
パンツ
￥31,900 → ￥22,330（30％OFF）
ここ最近推しているベルウィッチ「SAKE」のリネンモデル。もともとリラックスした雰囲気があるモデルですが、リネン素材になるとその傾向はより強くなります。やっぱり良いですね。
￥22,000 → ￥15,950（28％OFF）
ジェルマーノからも同じくリネンのスラックス。インコテックスやPTトリノと並び、イタリアを代表するパンツ専業ブランドですが、こなれた価格が魅力です。というかインコとPTが高すぎるよ・・・。
￥26,400 → ￥18,700（29％OFF）
こちらもジェルマーノから。ジャケットに合う、スラックス以外のパンツを探していますが、ミリタリー由来ながらドレッシーな趣もあるグルカパンツはまさにうってつけ。こちらは通年モデルです。
￥14,300 → ￥8,580（40％OFF）
私も購入したエディフィスのイージースラックス。もしかしたら今年になってから一番履いたパンツかもしれません。ウールとレーヨンが混合されているので、チープな雰囲気はなく、シワになりにくいイージーケアのおかげで、場所を選ばずに履いています。だいぶ安くなったので、色違いの追加購入も検討中。おすすめです。
まとめ
最近は9月までが夏といっても過言でないくらいに、暑い時期が続くので、いま夏物を買っても後2か月近くは着れますね。それに春物だってコーディネートの組み合わせ次第では秋にも大活躍です。
先の見えないコロナ禍によるアパレル不況の影響で、昨年に増して売れ残りが多い印象です。服好きとして、業界を応援する意味も込めて、敢えていま服を買いましょう。
・・・色々な言い訳を見つけながらセール品を物色している今日この頃です。
今回は以上です。
