トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

33歳、スマートな大人になりたい。

私ごとながら先日誕生日を迎えました。33歳です。

 

会社でも若手と呼ばれことはなくなり、プライベートでも家庭を持ち誰がどう見ても正真正銘のいい大人です。

 

今回はそんな大人の理想像について。「スマートな大人に憧れる」というお話です。

 

 

見た目も大事だけど・・・

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人の内面なんて分からないものです。仕事で新卒や中途の採用試験に立ち会う機会も多くありますが、正直面接なんかじゃ人となりなんて分かるはずがありません。

 

だからこそ視覚的に判別可能な見た目が重要であることは周知の事実ですが、他者への印象を決定付ける上で、ルックスに次いで若しくは同等に大切なことがあると思います。それは仕草や話し方などの所謂「立ち振る舞い」です。

 

どんなに身なりを整えてもみっともない言動を繰り返せば、きっと悪い方に印象は上書きされることになるのでしょう。

 

そして実は私も少しもその節には心当たりがあります。自分で言うのもなんですが、見た目は割とちゃんとしている方だと思っていますが、とにかくがさつ。スマートや優雅といった言葉とは程遠い姿が私の現状です。

 

見た目も大事だけどやっぱり、スマートな立ち振る舞いができてこそ本当の大人だなと、33歳になって改めて思った次第です。

 

スマートな大人になるための必須5項目

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とういうことで、私が考えるスマートな大人になるために、これは必ず押さえておく必要があると感じる5項目を挙げていきます。私自身どれもまだまだ不完全ですが、これらを日々意識しながら過ごすようにしています。

 

常に正しい姿勢を意識する

立ち姿、歩行姿勢、座った時の姿勢を含めた全部です。難しく考える必要はありません。耳たぶと肩の付け根が一直線に並べば自然と正しい姿勢に近づきます。また、それを人目に付く場面だけ意識するということは不可能です。正しい姿勢は身体に染みつかないとふとした瞬間に本当の姿が露見してしまいます。

 

やっぱり日々の積み重ねですね。通勤中、デスクワーク中、自宅でのリラックスタイムでも頭の位置を少し意識するだけで、正しい姿勢が身についてきます。まぁ、私もまだ全然なんですけど(笑)。継続は力なりです。

 

ゆっくりと聞き取りやすく、話は端的に

人の声が脳に大きな影響を与えることは有名ですが、それは先天的な声質の話だけではありません。ゆっくりハキハキと聞き取りやすく、要点をまとめて端的に話すことができる人には好印象を抱きます。また、男性であれば声色のトーンを抑えた方が知的で大人っぽく映ることでしょう。

 

私は元来早口で話しも無駄に長いタイプなので、どうしても落ち着きがないように捉えられてしまうかもしれません。話の内容はともかく、分かりやすい伝え方というのは後天的に身に付くものだと思うので、今後の課題ですね。この手の分野は色々な本でも取り上げられていますし、そんなもに頼らなくても手本になるような方は周りにいるものです。

 

食事の作法に気を付ける

お堅いテーブルマナー的なことではなく、もっと初歩的はお話です。食器の音を立てない、お皿を無駄に汚さない、ご飯粒を残さずに・・・等々。くちゃくちゃ音を立てながら食べたり、食べこぼしは論外ですがきれいに食べるということはスマートな大人の必須要素の一つです。

 

私はそれなりにちゃんと出来ていると自負していますが、それでも妻に「皿が汚い」と小言を言われることがあります。レストランでの食事など特別な日以外でも常日頃から意識することが大切ですね。

 

支払いはスムーズに

電子マネーやクレジットカードなどの「スマート決済」が世に浸透してはや数年。私も現金を使うことはほぼなくなりました。でも、いざ支払うタイミングでごそごそと鞄を漁ってスマホを取り出してアプリを起動するようでは最早スマートではありません。バーコード決済であれ、クレジットカードであれ事前に準備してスムーズに会計を行ってこそスマート決済といえるでしょう。

 

私の場合、支払いとは違いますが最近はアプリ内蔵のポイントカードが増え、そのアプリを探すのに手間どい、後で軽い自己嫌悪に陥ることが多々あります。「ポイントなんてもういいかな」と思いつつも、小市民の私にとっては馬鹿にはできないので、そういうところも含めてスマートな会計を行いたいものです。

 

決して人前で怒りを露わににしない

「怒りの感情は何も生まない」というのは私の座右の銘です。正確には怒りの感情そのものを否定するというより、その感情を外に発することは誰の特にもならないという考え方です。そして個人的な意見ですが、人前で怒りを露わにするような人はただただ醜いだけです。スマートとは最も遠い存在かもしれませんね。

 

異論や私見はきちんと伝えるべきですが、そこに感情を載せてはいけません。あくまでも淡々と冷静に。それが立派な大人ってものじゃないですかね。このテーマは話が長くなりそすなので、これぐらにしときます。

 

まとめ

当ブログはファッションブログなので、いつもは身なりについてばかり語っていますが、結局こういうことが大事なんですよね。なんか当たり前のようなことばかりですけど。

 

所詮ファッションというのはツールの一つにしか過ぎません。細かい所作や立ち振る舞いも含めて磨いていきたいものですね。

 

今回は以上です。