トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

コスパにも優れた極上白T。LIFiLL(リフィル)のCOTTONY TEEをレビュー!

「夏といえばTシャツ」というのが世間一般的なイメージかと思いますが、昔から私はどうも苦手で、これまで積極的に手に取る機会はありませんでした。

 

ただ、やはり子育て中心の生活を送るうえで、気軽に洗えて動きやすいTシャツの便利さを実感する場面は少なくありません。

 

公園へ出かけたり、子供を抱っこしたり、休日に近所を散歩したり。そんな何気ない日常では、シャツよりもTシャツの方が圧倒的に気楽です。

 

とはいえ、いわゆる「普通のTシャツ」を着ると、どこかラフすぎる雰囲気になってしまうのが気になっていました。せっかくなら、カジュアルでありながらも上品さを感じられる一枚が欲し

 

そんなことを考えている際に、馴染みのセレクトショップで紹介してもらったのが、LIFiLL(リフィル)の白T。日本の生地問屋が手掛けているブランドだけあって、素材へのこだわり様は相当なもので、大袈裟ではなくTシャツでは味わったことのない感動を覚えたほどでした。

 

大人にこそ似合う品のある白Tを探している方、それでいて予算1万円以下とコスパも重視したい方には特におすすめです。

 

それではどうぞご覧ください。

 

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LIFiLL(リフィル)について

150年以上の歴史を持つ老舗繊維専門商社「スタイレム瀧定大阪」が2021年にスタートしたカットソーブランド。

ブランド名の「LIFiLL」は、「LIFE(暮らし)」と「FILL(満たす)」を組み合わせた造語。「日々の暮らしを上質なものづくりで満たしたい」という想いが込められています。

 

取り扱うアイテムはどこまでもシンプルなデザインですが、その裏側には長年培ってきた素材開発のノウハウが詰め込まれています。特に高い評価を受けているのが、生地への徹底したこだわりです。

 

糸の選定から編み立て、仕上げ加工に至るまで妥協することなく、自社で開発したオリジナルファブリックを採用。今回レビューする「COTTONY」シリーズも、その代表的な素材の1つです。

 

LIFiLLは生地ブランドとしての強みばかりが注目されがちですが、実は縫製にも妥協がありません。ブランドが掲げているのは、生地開発から縫製まで一貫して日本国内で行う「ALL MADE IN JAPAN」というものづくり。素材の魅力を最大限に引き出すため、国内の熟練した縫製工場で一枚ずつ丁寧に仕立てられています。

 

これだけ素材や生産背景にこだわっているブランドというと、それなりの高価格帯をイメージする方も多いかもしれませんが、LIFiLLのアイテムは1万円前後を中心とした比較的手の届きやすい価格設定がなされています。クオリティを考えれば決して高すぎるということはなく、上質なカットソーをお探しの方にとっては見逃してはいけないブランドの1つとなり得るはずです。

 

LIFiLL(リフィル)のCOTTONY TEEをレビュー

概要

LIFiLLのシグニチャーモデルという位置付けの「COTTONY TEE」

 

見た目はこれ以上なくシンプルなクルーネックTシャツです。胸ポケットやロゴなどの装飾はなく、本当に無駄を削ぎ落としたデザインだからこそ、生地やシルエットの良さがそのまま表れる一枚でもあります。

 

第一印象で感じたのは、生地の美しさでした。白Tというと、どこかラフな印象になりがちですが、オリジナルファブリック「COTTONY(コットニー)」によるこのTシャツの生地は、表面にほんのりとした自然な艶感があり、非常に上品な雰囲気を纏っています。

 

その違いは実際に着てみると、さらに明確に感じられます。肌に触れた瞬間から驚くほど滑らかで、コットン100%とは思えないしっとりとした質感。一般的なTシャツにありがちなザラつきや硬さはほとんどなく、まるでシルクに包まれているかのような心地よさがあります。

 

それでいて生地には適度なハリとコシもあるため、身体のラインを拾いすぎることなく、美しいシルエットをキープしてくれます。薄手で頼りない白Tとは異なり、一枚で着ても様になり、大人らしい品のある着こなしを楽しめるのも魅力です。

 

シンプルだからこそ誤魔化しが利かない白Tですが、この一枚は素材そのものの完成度が高く、それだけで十分な存在感を放っています。見た目の美しさと着心地の良さを高いレベルで両立した、大人のためのベーシックTシャツと言えるでしょう。

 

ディテール

ブランドを代表するオリジナルファブリック「COTTONY(コットニー)」。油分をたっぷりと含んだスーピマコットンだけを厳選し、糸として成立する限界まで甘く撚ることで、繊維本来の柔らかさとしなやかさを最大限に引き出しています。

 

さらに、その糸をあえて低速でゆっくりと編み立てることで、生地に余計なテンションをかけず、ふっくらとした膨らみと美しい表情を実現。見た目には自然な艶があり、上質なハイゲージニットのような上品な雰囲気。LIFiLLらしい素材へのこだわりが凝縮されています。

 

適度に首元の詰まったバランスの取れたクルーネック。ボディの質感に合わせて、バインダーも決してがっしりとした作りにはなっていないので、耐久性の面だけが気になるところではあります。

 

少なくとも1~2回洗濯しただけでヨレてしまうようなことはなく、現時点では首元の形もきれいなまま維持されています。ただ、一般的なヘビーウェイトTシャツのような頑丈なネックとは方向性が異なるため、長く美しい状態を保つには洗濯ネットの使用や乾燥機を避けるなど、少し丁寧に扱ってあげるのが良さそうですね。

 

袖口や裾のステッチは非常に細かく、美しい仕上がりです。主張を抑えた繊細な縫製によって、カジュアルなTシャツでありながらどこかドレスライクな印象を与えてくれます。

 

サイズ感とシルエット

こちらのモデルはユニセックスとなっており、サイズは1(XS)~5(XL)で展開されています。身長173cm 体重65kg 標準体験の私が選んでいるのはMサイズに相当する3です。

 

ややゆとりのあるボックスシルエットを採用しており、柔らかい生地感であっても身体の線を拾いにくくなっています。肩も軽く落ちたドロップショルダー気味の設計で、ほどよいリラックス感を演出してくれます。

 

とはいえ、オーバーサイズに振り切ったシルエットではないため、だらしない印象はありません。上質な生地が自然なドレープを生み、一枚で着ても品のある佇まいを感じさせます。

 

コーディネート

カットソー:LIFiLL(リフィル)

パンツ:LEVI'S(リーバイス)

シューズ:J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)

 

白Tとデニム。こんなシンプルな装いが似合う大人になりたいと思いながらも、それを成立させるためには本人の自力(ルックス・体型)が求められるので、これまではどこか敬遠していました。ですが、このCOTTONY TEEは生地そのものに上品な艶があり、シルエットもほどよく整えられているため、白T一枚でも不思議と様になります。

 

カットソー:LIFiLL(リフィル)

パンツ:BERWICH(ベルウィッチ)

シューズ:BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)

 

リネンのイージースラックスとレザーサンダルで完全にリラックスした装いなので、今までなら襟付きトップスでバランスを取ろうとするですが、このTシャツなら十分に街着としても成立する説得力がありますね。

 

シャツ:JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)

カットソー:LIFiLL(リフィル)

パンツ:INCOTEX(インコテックス)

シューズ:J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)

 

ブログでは未紹介となっている非常に光沢感の強いシャツ。実はこのシャツのインナーとして使っても艶っぽさに負けない白Tを探していたというのが、COTTONY TEEを購入するきっかけでもありました。

 

まとめ

LIFiLL(リフィル)のCOTTONY TEEをご紹介しました。世の中に白Tは無数にあれど、上質なクオリティとコスパを両立させてものはそうそう見つからないはず。

 

特に生地の良さは出色です。こればかりは一生懸命私が文章に起こしても、実際に手に取ってもらわないと伝わりにくいところかと思います。ただ、現状ではまだまだ取り扱い店が限られているのがネックになります。

 

価格は1枚8,580円です。このブログをご覧いただいている服好きの皆さまからすれば、決して高すぎるという額ではないでしょう。ここは私を信じて公式オンラインショップでポチっちゃってください。

 

普段はあまりこういうことは言いませんが、それぐらい自身を持っておすすめできる一着です。

 

今回は以上です。