久しぶりにユニクロのポロシャツを手に取りました。
今回購入したのは「コットンカノコ オーバーサイズポロシャツ」です。
ただいまのお値段1,290円
6/11よりユニクロ感謝際が始まっていますが、この商品はそれよりも前から値引き対象となっていました。あまり人気は無いんですかね・・・
でも、この「普通」のポロシャツも捨てたものではありませんよ！
ユニクロのポロシャツはバリエーションが豊富すぎる！
ユニクロのオンラインショップでメンズポロシャツを検索すると80件もヒットします。もちろんい色違いを含めてではありますが、さすがのバリエーションです。
その中でも人気があるのはこのあたりでしょうか。
参照：リラックスフィットポロシャツ（半袖） (MEN) | ユニクロ (uniqlo.com)
「+J」コレクションのポロシャツ。
これカッコいいですよね。比翼仕立てと光沢感のある生地感で、ドレス要素の高めポロシャツです。
気になっていましたが、気分は鹿の子ポロかニットポロなので、購入は見送りました。
参照：エアリズムスリムフィットポロシャツ（半袖） (MEN) | ユニクロ (uniqlo.com)
こちらはTheoryコラボから。
時代を逆行するスリムシルエットは、スタイリッシュなファッションを得意とするTheoryならではの要素ですね。エアリズム生地で着心地も良さそう。
そしてこちらも比翼仕立て。インラインにも比翼仕立てのポロシャツがあるので、ドレス感のあるポロシャツの需要が増えているんですかね。ビジカジの影響でしょうか。
参照：ドライEXポロシャツ（半袖） (MEN) | ユニクロ (uniqlo.com)
インラインの定番「ドライEX」シリーズ。
ポリエステル100％で機能性に振り切った素材。日常使いはもちろんスポーツシーンにも最適です。最近は遠ざかっていますが、私もゴルフに練習をする時によく着てました。
スポーツウェアとして十分な機能性があって、Tシャツよりも品格があるので運動会のお父さんとかにピッタリですね。
「普通」のポロシャツだからこそ際立つユニクロの凄さ！
多くのバリエーションがあるユニクロのポロシャツの中から、今回購入したのはこちら。「コットンカノコ オーバーサイズポロシャツ」です。
参照： コットンカノコ オーバーサイズポロシャツ（半袖） (MEN) | ユニクロ (uniqlo.com)
記事冒頭より「普通」と呼んでるのは、デザインのことではなく素材のことです。
ポロシャツの素材といえば綿100％の鹿の子生地ですが、現在のユニクロのラインナップで「綿100％」「鹿の子編み」の条件を満たすポロシャツはこれだけ。
以前ほどではないにしろ、私は天然素材主義なところがまだあるので、綿100％には食指が動かされます。
それにワードローブのポロシャツは全てジャストフィットなので、１着ぐらいはルーズなサイズ感のものが欲しかったところでした。
まぁ、なんと言っても1,290円という価格が決めてでしたけどね（笑）
そもそも良いポロシャツの条件って何だと思いますか？
ジャケットやシャツと比べるとポロシャツはシンプルな構造な分、いまいち違いを感じ取りにくいかなというのが個人的な印象。
その中で、分かりやすい違いは生地とボタンの質感でしょうか。
それを踏まえて、今回購入したポロシャツを見ていきましょう。
綿100％の鹿の子生地はしっかりと厚みがあり、化繊混合の軽い生地に慣れていると少し重く感じるかもしれません。
とは言えども、鹿の子ならではの通気性の良さは確保されているので、機能面も安心です。
ポロシャツの定番「ラコステ L1212」と比較すると、鹿の子の編み込みは大きめですが、ざらざらして着心地が悪いということはありません。ラコステの柔らかな生地とは違いますが、このユニクロのポロシャツもしっかりとした良い生地だと思います。
ボタンに関しては当然プラスチック製です。安っぽさは隠せませんが、数年前より質感はアップしてます。
襟も綿100％の厚手の生地で、洗濯を繰り返してもヨレる心配はなさそうです。本当にチープなポロシャツは襟からダメになるので、気になるポイントですね。
ラコステ・フレッドペリー・ラルフローレンがポロシャツ御三家なんて言われたりしますが、これらのポロシャツの価格は15,000円前後になります。今回買ったユニクロの10倍以上です。
もちろん、御三家とユニクロが同等と言うつもりは全くありません。
生地の発色の良さや耐久性、使用するボタン（黒蝶貝）などに違いがあり、それだけの価値は感じていますが、その10分の1以下の価格でこのクオリティーが手に入るのなら、十分に満足です。
同等のものをセレクトショップオリジナルから探そうとしたら、平気で1万円前後しますよ。
ポロシャツに限った話ではありませんが、ベーシックなアイテムでユニクロと対抗するのは至難の業です。アパレル業界の根深い問題ですね。
サイズ感
価格や素材についてばかり言及してきましたが、明確にオーバーサイズと銘打ったアイテムを取り入れることは、私にとって珍しいことです。
オーバーサイズ全盛の昨今にあって、私は「ジャストサイズで着てなんぼ」といった考えなので、大きな一歩でした。
まぁ、安かったから挑戦してみようと思っただけですけどね（笑）
身長173ｃｍ体重65ｋｇ肩幅44ｃｍくらいの私はＭサイズを購入しました。
「今っぽく」着るのならワンサイズ上げても良いのでしょうが、オーバーサイズ初心者には、これくらいがちょうどいい気がします。
肩はしっかりと落ちていてリラックス感があり、ウエスト回りもかなり余裕があります。
最近はぽっこりお腹が気になるので、「今っぽさ」を理由に体型をカバー出来るのはありがたいですね（笑）
ただ、身幅がゆったりしている分、ジャケットのインナーとしては使えません。
コーディネート
ベージュ×ブラウン
ポロシャツ：ユニクロ
スラックス：グリーンレーベルリラクシング
靴：IL MOCASSINO
時計：オメガ
薄いベージュとの鉄板の組み合わせはブラウンだと思います。潔くスラックス・ローファーともに下半身はブラウンでまとめました。ほどよくルーズなサイズ感も良いものですね。
たまには全身明るいカラーで
ポロシャツ：ユニクロ
チノパン：シップス
靴：ジャランスリワヤ
時計：オメガ
鞄：アニアリ
夏といえども、いい大人が上下明るいカラーで揃えるのは難しいものですが、たまには良いじゃないですか。さすがに気恥ずかしさがあるので、靴や小物には黒を持ってきました。スリムなパンツとも相性は良好です。
まとめ
ユニクロの中でもあまり話題には上がらないポロシャツのご紹介でした。
このオーバーサイズのポロシャツは気に入りましたが、同じ素材でレギュラーサイズもラインナップに入れて欲しいですね。オーバーサイズもありですが、私の基本はやっぱりジャストフィットです。
なかなか良い生地だと思うのですが、世間的に需要があるのは機能性素材なのでしょうかね。来シーズン以降に期待しています。
今回は以上です。
