トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

ラコステのL1212を買い足す。今年の1枚は渋みの効いた大人色で。

予定通り今年も買いました。

 

もはやL1212単体で記事にするのもこれが3回目なので、正直書くことはあまりないのですが、前回からまたサイズを変えたりしているので、よろしければご覧になってください。

 

 

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改めてラコステのL1212をレビュー

概要

「ポロシャツの元祖 」「鹿の子生地の元祖」「ワンポイントロゴマークの元祖」と語るべきポイントが盛りだくさんの服飾史に名を刻むマスターピース

 

服好きの中には「ポロシャツはこれしか着ない」という方もいる程に根強い人気を誇り、私も昨年に続く購入です。(ちなみに私はラコステ以外のポロシャツも好んで着てます。)

 

最初はブラウン系で考えていましたが、今年のラインナップではベージュに近いライトブラウンしかなく、他の色味も定番のブラックやネイビーを除けばビビッドカラーやペールトーンが中心。確かに夏っぽいけどいまいちピンときません。

 

そこで目につけたのが今回選んだボルドー。同じく赤系統のバーガンディよりも黒みがかっていて、元々探していたブラウンの要素も含む大人の品位を感じさせるカラーです。

 

夏になるとカジュアルな軽装が増えるのは仕方ないことですが、色まで爽やかさ全快だと装いが子供っぽくなってしまう原因となります。だからこそこういう渋みの効いたカラーを上手く取り入れていくことも大切だと思うんですよね。

 

ちなみにいつも通り日本製です。楽天市場やアマゾンでトルコ製やモロッコ製のモデルが安価で購入出来ますが、やはり日本製の「L1212AL」が間違いないでしょう。

 

ディテール

鹿の子生地特有のザラつきやゴワつきとは無縁で、肌触りの良さは相変わらず。他の鹿の子ポロと一線を画する一番の理由はこの生地感です。発色の美しさも流石。

 

L1212では取り付けられるボタンが生地の色味によって白蝶貝黒蝶貝が使い分けられています。今回のボルドーでは黒蝶貝が採用。一般的に白蝶貝の方が高価なのですが、個人的には黒蝶貝の方が好きだったりします。

 

サイズ感とシルエット

過去にはサイズ2やサイズ4を着てきましたが、今回はサイズ3を購入。身長173cm体重65kg肩幅44cmというスペックの現在の私にとってはこれがベストかと思います。ボディラインは拾わずにダボつきもない。まさにジャストフィットです。

 

コーディネート

ポロシャツ:LACOSTE(ラコステ

パンツ:SHIPS(シップス)

靴:G.H.BASS(ジーエイチバス)

 

大人っぽい反面、重たさも感じるボルドーのポロシャツですが、パンツでバランスを取れば簡単に取り入れることが可能。今回はオフホワイトのチノパンで。

 

また足元には同じくボルドーのローファーを合わせています。やや使い辛い色味のアイテムでもコーデのどこかで色を拾えば一気に馴染みが良くなるという好例ですね。

 

ポロシャツ:LACOSTE(ラコステ

パンツ:GERMANO(ジェルマーノ)

靴:CROKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

 

このポロシャツを店舗で購入した日と同じパンツと靴の組み合わせ。試着した際にビビっときました。意識はしていませんでしたが、なかなか良いんじゃないですかね。

 

ジャケット:BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)

ポロシャツ:LACOSTE(ラコステ

パンツ:Levi's(リーバイス

靴:JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)

 

ネイビーとボルドーは鉄板の組み合わせです。なので紺ブレやデニムとの相性も間違いないでしょう。

 

まとめ

リネンシャツやハイゲーシのニットポロなんかも捨て難いですが、なんだかんだで鹿の子ポロこそが夏の装いの最適解です。

 

ガンガン汗をかいても不快感は少なく、気兼ねなく洗濯機に放り込める。もちろん襟付きだから品格も保てます。

 

今年は例年以上の猛暑になるみたいなので、鹿の子ポロにはお世話になりそうですね。そしてラコステのL1212こそが鹿の子ポロの最高峰なのです。

 

昨年も今年も買いましたが、きっと来年もまた買い足すのでしょう。

 

トップスとして真夏の主役に、インナーとしてジャケットと共に。「こんなの何枚あっても困らない」の典型です。

 

今回は以上です。