トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

クールビズにも最適!ユニクロのドライカノコポロシャツをレビュー!

「ポロシャツはラコステしか買わない」とか、「夏物は5月に買い納めた」とか偉そうに言ってたくせに話が違うじゃないかと思われるかもしれませんが、これには事情があるんですよ。

 

というのも、私が勤める会社ではこの夏からクールビズの一環としてポロシャツの着用が解禁されました。本当にいまさらなんですけど。

 

当ブログの読者の方であればご存知の通り、私はポロシャツが大好きなので枚数は多く持っているのですが、意外とビジネス使いに適した色が少なかったりします。

 

一週間の内に同じ服は着たくないので、ポロシャツをもう1枚追加したいなと思いつつも春夏の予算は使い果たしてしまい、いつものようにラコポロというわけにもいきません。

 

そこでユニクロです。何年かぶりに定番のドライカノコポロシャツを購入しました。リーズナブルな価格はさることながら、ビジネス使いにちょうどいいベーシックなデザインはまさにユニクロの十八番です。

 

多くの方が一度は手に取ったことがあろうアイテムで、いまさら感もありますが改めてレビューしてみたいと思います。

 

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ユニクロのドライカノコポロシャツをレビュー

概要

ユニクロにはメンズのポロシャツだけでも10種類以上が用意されていますが、最もスタンダードな立ち位置にあるのがこのドライカノコポロシャツ。定価1,990円。

 

これといた特徴のない中庸なデザインで、襟型やシルエットなんかはほぼラコステの「L1212」と同じですね。企画段階で多少なりとも意識したところはあったんじゃないかと思います。まぁ、それだけにデザインの完成度は高いということ。

 

全9色ある中でビジネス用ということもあり無難にネイビーを購入。ただ、そういった事情を抜きにしてもこのネイビーが頭一つ抜けて良く見えました。どうしても明るいトーンのグレーやブルーは安っぽくなっちゃうんですよね。実物を見てもらえばよく分かるかと思いますが。

 

商品名にもある通り、ポロシャツの定番である鹿の子生地を採用。表地はコットンのみで構成し天然素材らしい滑らかさを感じさせる一方、裏地にはポリエステルを混紡しドライな肌触りを実現。ここ最近のユニクロが得意とする手法ですね。

 

ちなみに機能性をより高めるために化繊100%の生地を使ったドライEXカノコポロシャツという商品もありますが、本品とは表地の質感が全く異なり、随分とチープな印象を受けます。パッと見た感じでは同じようにも見えるので店頭やオンラインショップでは間違えないように要注意。

 

通常のドライカノコポロシャツの時点で十分に速乾性を備えているので、個人的にはこちらをおすすめしたいですね。

 

ディテール

製品情報ではコットン72% ポリエステル28%となっていますが、表地は上質なコットン生地となっているので、至って自然な風合いで手触りも滑らか。

 

一方でこちらはポリエステルを中心に構成された裏地。見た目の通りサラっとした快適な肌触りとなっています。

 

大きすぎ小さすぎずない襟型。台襟はありません。それなりに肉厚で、そう簡単にヨレたりはしなさそう。前立ての太さもちょうどいいですね。

 

それなりに満足度が高い一着なのですが、唯一ケチをつけるのならこのボタンでしょうか。黒蝶貝を模したようなブラックとシルバーのグラデーション仕様になっていますが、これがむしろチープに感じてしまいます。価格を考えると流石に天然貝ボタンにしろとは言えませんが、余計なことをせずマットな質感のプラボタンで良いのではと思いますね。あと「UNIQLO」の刻印もいらないかな・・・(笑)。私はそこまでしませんが気になる方は手芸屋さんでボタンを買って取り替えてください。

 

裾にサイドスリットが入ります。前裾と後裾の長さは同じみたいです。

 

サイズ感とシルエット

身長173cm 体重65kg 肩幅44cm 標準体型の私が着ているはMサイズ。ユニクロでいつも買っているサイズと同じ物を選べばとりあえず間違いないでしょう。

 

トレンドのオーバーサイズではなく、一昔前のようなスリムフィットでもなく、本当に昔ながらのスタンダードなシルエットとサイズ感になっています。なんというか安心感がありますね。

 

ちなみにラコステのポロシャツ「L1212」のサイズ3と平置きで比較してみましたが、各寸法はほぼ一致しましたのでご参考までに。

 

コーディネート

今回は仕事用として購入しましたので、コーディネート例もビジネスを意識したスタイリングを載せておきます。

 

ポロシャツ:UNIQLOユニクロ

パンツ:G.T.A(ジーティーアー)

シューズ:JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)

 

まずはすぐにでも実践したいクールビズスタイル。ネイビーのトップスにグレーのパンツは鉄板だと思いますが、トーンはこれぐらい明るめが良いでしょう。軽さを出すためにシューズはローファーですが、ビジネスの場なのでちゃんとロングホーズを履きます。

 

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ジャケット:RING JACKET(リングヂャケット)

ポロシャツ:UNIQLOユニクロ

パンツ:INCOTEX(インコテックス)

シューズ:Berwick(バーウィック)

涼しくなれば取り入れたいジャケパンスタイル。無難なところではジャケットもネイビー系かもしれませんが、アズーロ・エ・マローネ的な考えでブラウンジャケットを合わせるとグッと洒落感が出ますね。

 

まとめ

だいぶ久しぶりに購入したユニクロのドライカノコポロシャツをレビューしました。率直に言うと「こんなに良かったけ!?」と驚いています。

 

当時からアップデートされたのか、はたまた私の感性が変わってきたのか定かではありませんが、いずれにせよユニクロの基幹となるベーシックアイテムの実力を改めて見せつけられました。なんせこれが1,990円ですからね。本当に凄い。

 

服好きとして、着ていてテンションが上がるかといえば正直違いますが、実用品として十分に納得のできる一枚です。

 

ちなみにこの商品は8/10まで1,290円に値下げされているそうです。この機に改めてこの定番アイテムを手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

今回は以上です。