暑い暑い夏の日に、思い巡らす冬の装い。

8月に入り、いよいよ夏本場到来。

本当に暑い。しかも今年は猛暑が長引くみたいで考えるだけでも憂鬱です。基本的に夏は嫌いなので。

そんなクソ暑い中ですが、私の関心事は既に冬の装いに移っています。秋を飛び超えて冬なんです。夏服なら5月前半には買い納めました。

服好きあるあるだと思いますが、大体2シーズン先ぐらいが常に頭の中にあって、今年は何を買おうかなとあれこれ思い巡らすものではないでしょうか。

今回はそういうお話です。

完全な雑記回になりますので、まぁ軽く読み流してください。

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私の場合、年間購入計画なるものを立てて、概ねそれ通りに動いているのですが、予算は限られているので全部が全部買えるわけではありません。ワードローブとのバランスやどのような着こなしをしたいのかイメージしながら厳選していきます。

その中でまず最初に考えるのはどうしても高額になる大物アイテム。主にアウター類ですね。ここでいくらかけるかによって他に狙えるアイテムも変わってきます。

今のところの第一候補はやっぱりコート。かれこれ冬物のコートは4年ぐらいは買ってませんからね。以前から公言している通りポロコートが欲しいなと。

こんな感じのクラシカルなコート。その名称からもわかるようにポロ競技が由来で、選手が競技の合間や試合後に着用していたそうです。

特徴としてはダブルブレストとターンナップカフス（先端を折り返したカフス）、フレームドパッチのサイドポケットや腰に取り付けられた背ベルト、ベント代わりのインバーデッドプリーツが挙げられます。個人的にはこれらのディテールは全て備わっているのが前提条件ですね。

ただ、そもそもポロコートをラインナップしているブランド自体ほとんどない上に、先程のディテールを満たしていない（例えばシングルカフスになっているとか）場合が多いので、なかなか購入のハードルが高いというのが実情です。

昨季だったらブルックスブラザーズとリングヂャケットが取り扱っていましたが、ブルックスブラザーズはサイズ感が合わず大幅な直しが必要そうで、リングヂャケットは価格が高すぎ＆ラグジュアリーすぎと何かと決め手に欠けていました。高額アイテムなので絶対に妥協はできません。

じゃあ、もうオーダーした方が間違いないんしゃないか。ここ最近そう思うようなになりました。サイズ感やディテールは当然として生地も色々と選べますからね。ポロコートの場合どうもエレガンスな雰囲気が強くなりすぎ傾向があるので、そこを生地の色味や風合いでバランスを取っていけるかなと考えています。

馴染みのある麻布テーラーやファイブワンでもポロコートを作ることができるようなので、真剣にオーダーを検討中です。

コートと合わせて今年の大物候補に挙がるのは、冬でもアウター代わりになるようなジャケット。イメージとしてはツイードやヘビーウエイトのフランネルのジャケットですね。

先程ポロコートが欲しいと言っておいてなんなのですが、私ってそんなにコートが好きじゃないんですよね。その理由については過去の記事でも書いたことがありました。

コートよりジャケットが好き。だからインナー次第では真冬でもそれなりに暖かく過ごせるようなジャケットが欲しいなと以前から思っていたところです。

ただ、そういうジャケットも選択肢は少ないんですよね。だからこっちを選ぶにしてもオーダーがベターかなと。

だけど私生活で大型出費が続く予定なので、今年は大物をスルーする可能性も十分にあるんですけどね。そこは仕方ない。

今年はどちらかといえば、春夏の装いに力を入れる年になる予定なので、予算としても秋冬の比重は低め。

今のところの予定としてはニットとパンツをそれぞれ1～2枚ずつといった感じでしょうか。

ハイゲージは間に合っているので、ニットはローゲージかミドルケージを狙っています。大物候補で挙げたコートやジャケットのインナーとして着るイメージ。完全な冬物ですね。

ドルモアの定番8Gあたりが良いんじゃないでしょうか。ここ数年はモックネック推しでしたが今年は久々にタートルネックの気分。

余裕があったらマフラーか大判ストールも欲しいなぁ。

40℃近い気温が続く異常気象の中、暑苦しい話で申し訳ない。でも最近はずっと冬の装いのことばかり考えているんですよね。

でも服好きの皆さんなら、少しは共感いただけるのではないでしょうか？

ちなみに秋冬物とは別の通年枠でデニムと革靴を直近で購入しました。そちらについてはタイミングをみてご紹介します。

今回は以上です。

トラッドマンに憧れて