トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

タートルネックはいつまで? 気温と季節について考える

前回の記事でナノ・ユニバースのジャケTを取り上げましたが、休日のジャケットスタイルにおいて、私的にはハイゲージのタートルネックがベストチョイスだと思っています。

 

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ただ、いつまでもタートルネックに頼るワケにはいきませんよね。

 

皆さんはいつ頃までタートルネックを着ていますか?

 

ちなみにここでいうタートルネックは、ユニクロのエクストラファインメリノニットくらいの生地感をイメージして下さい。

 

 

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気温について考える

改めてこのことについて考えるきっかけは、土曜日に博多へ出かけるため着る服を選んでいた時です。

 

この日の福岡は最高気温15℃です。

2月末から20℃を超える日もあり、例年より暖かい日が続いていましたが、今週末は少し冷え込むようです。

 

ちなみにその前の週末はさらに寒く、最高気温も10℃を少し上回る程度だったので、迷わずタートルネックを選びライダースジャケットに合わせて外出しました。

 

では、最高気温15℃なら?

結構悩みました。

 

先日記事で取り上げたラルディーニのジャケットを着られる機会も今シーズン残り少ないと思い、アウターはすぐに決まりましたが、インナーをタートルネックにするかニットポロにするか…

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何回かベランダに出て気温を肌で確かめて、タートルネックでも大丈夫と判断しました。

 

室内で少しだけ暑く感じる場面もありましたが、汗ばむようなことはなく、また帰りは日没後で気温も10℃近くまで下がっていたので、気温だけ見ればタートルネックで正解だったのかなと。

 

その日、主に活動する場所や時間帯にもよりますが、インナーとしてタートルネックを使う場合は、15℃という気温を区切りとして良さそうです。

 

日本気象協会が発表している服装指数というものがあります。

もちろんタートルネックを着るべきかなんて教えてはくれませんが、単に天気予報を見るよりはどのような服装が快適か判断する材料になります。 

最高気温と最低気温だけでは分からない事もありますからね。

https://tenki.jp/lite/indexes/dress/

 

季節について考える 

体感として最高気温15℃で全く問題ありませんが、季節感という面ではどうでしょうか?

 

同じ最高気温15℃でも春と秋を一緒にするワケにはいきませんよね。

 

ちなみに昨日はこんな感じでした。

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このジャケットとニットの組み合わせをやりたかったんですよねー。

でも、やっぱり秋冬感があふれ出てるなぁ・・・

 

着ている本人は全く暑くないのですが。

 

そもそも季節感ってどうやって決まるのか。

 

もちろん一番の基準は気温です。

その日の気温に対して自分が快適に過ごせる服装をするべきでしょう。

 

それと同じくらい大切なことは周りの人達と歩調を合わせること、つまり浮かないようにすることだと思います。

 

人によって考え方は様々でしょうが、私の場合ファッションは誰かに見てもらうためというよりは、自己満足の趣味という側面が強いです。

 

ただし、趣味といっても周りから浮かない範囲にです。

 

季節感においても同じで、その日の気温が何度であろうと周りの人達が春服モードならそれに合わせるべきでしょう。

 

福岡では12日に桜の開花宣言が発表されました。

少し寒い日ではありましたが、全体的に軽やかな春服に身を包む方が多く見られました。

 

街中にはコートやダウンジャケットを着てる人もいましたが、やっぱり違ったかなと・・・

 

どうやら世間が共有する季節感を読み取り違えてしまったようです。

 

ジャケットが暖色系だったので、タートルネックでもオフホワイトにするとか、

パンツをリジットデニムではなく明るいチノパンを選ぶとかすれば、少しは雰囲気も変わったかもしれませんね。

 

20代の頃と比べると服装で他者から褒められたい、良く思われたいという欲は少なくなり、逆に服装で目立ちなくないという感情が強くなりました。

 

一方で洋服や靴などに対するこだわりは現在の方が圧倒的に強いのです。

 

目立ちたくないけど、こだわりたいという一種のジレンマに陥っています。

 

周囲の目を気にせず我が道を突き進む事のできない小心者です。

 

であれば、せめて季節感くらいは周りから浮いて目立たないように心掛けなくてはいけないのです。

 

まとめ

好きな服を着て、気候的にも快適に過ごせたけど季節感を間違えましたとたというお話でした。

 

季節の変わり目洋服で迷ったら、先の季節に合わせる方がベターでしょう。

 

本題のタートルネックについてまとめると

 

①気温15℃くらいまでなら問題なく快適に過ごせるよ

②3月以降に着るなら暖色系や暗い色はやめておこう

③桜が咲きはじめる頃にはタートルネックを避けた方が無難

 

こんなところでしょうか。

 

今回は薄手のウールニットをイメージして話を進めてきましたが、タートルネックのコットンニットやカットソーも同様だと考えています。

 

ウールと比べると保温性が低く、着ている本人は暑く感じにくいですが、他者が遠目では見た時には違いがないですよね。

 

モックネックになると印象も随分変わってくるんですけどね。

 

もちろん春にタートルネックのスタイルもアリだと思います。

でも私の暮らす九州・福岡ではあんまいないですねー。

 

今回は以上です。