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The Watch Company(TWC)で妄想ショッピング!今、本気で欲しい時計を真剣に選んでみた。【PR】

「急に100万円が手に入ったら何が欲しい?」

 

そんなこと考えたことありますか?

私は頻繁にそんな妄想してます(笑)。

 

そして今回はThe Watch Company様(以下、TWC)提供の下に、そんな妄想をそのまま記事にしちゃいます。

 

妄想だけど真剣。真剣だからこそ本気で欲しい時計を選び抜きました。残念ながら私はすぐに買うことができなさそうなので、記事をご覧のどなたかにこの想いを託します・・・!!

 

 

まずはTWCのご紹介から参りましょう。

 

The Watch Companyの公式HPはこちらから

www.thewatchcompany.co.jp

 

 

The Watch Companyについて

日本一の時計激戦区 中野

最初にTWCが店舗を構える東京・中野エリアについて。時計好きの方ならもちろんご存知のことかと思いますが、中野といえば名実ともに日本一の時計激戦区

 

同じく時計好きの間では聖地的扱いとなっている銀座・並木通りも有名ですが、あちらは世界中の有名ブランドが直営するブティックが中心。いずれも高級感あふれる重厚な店構えで私のような小市民にとっては中に入るでけでもそれなりの覚悟が必要です(笑)。

 

一方で中野エリアはメゾンの旗艦店というよりは、複数のブランドを新品から中古までまとめて取り扱う総合的な時計専門店が集まるエリアです。洗練された銀座の面々と比べると雑多な雰囲気(!?)のお店が多く、比較的カジュアルに立ち寄ることが出来るという印象があります。

 

地方在住の私も本社出張にかこつけて、この場所に何度か足を運びました。所せましと立ち並ぶ時計店の数々はまさに圧巻の光景。私の暮らす地方都市で高級時計といえば百貨店か、ごく一部の専門店しか選択肢がないので・・・。

 

時計好きなら眺めているだけでも1日を楽しく過ごせる街。それが中野です。

 

The Watch Companyの特徴

そんな時計店が群雄割拠する中野に店舗を構えるTWCは2015年オープンと比較的新しいお店です。どんなジャンルでも同じですが、成熟した市場に新参者が割って入り生き残るのは容易なことではありません。若いとはいえど、この激戦区で7年目を迎えるTWCにも理由があるはず。

 

ということで、ここでは私が感じるTWCの特徴(強み)について述べていきます。

 

①新品は全て「信頼できる」並行輸入

これに関してはTWCというより中野界隈の時計店全般に当てはまることになりますが、特徴を語る上では無視出来ませんので簡単に触れておきます。

 

時計に限らず海外から入ってくるブランド品は「正規品」並行輸入品」に分かれます。

 

正規品とは日本国内の正規代理店が輸入して、正規販売店へと流通している商品のことを指します。ブランドの直営店はもちろん百貨店の時計売り場に置いている時計も基本的には正規品です。メリットは100%本物であるとが保証されていること。デメリットは正規代理店のマージンが販売価格に反映されているので、比較的高価になること。

 

一方で並行輸入品は海外の正規販売店でバイヤーが直接買い付けて、日本国内の店舗で販売している商品のことを指しています。TWCで取り扱う新品は全て並行輸入品(国産ブランド除く)となります。正規品の裏返しになりますが、メリットは正規代理店を通さない独自ルートのため、価格を抑えることができること。デメリットは正規ルートではないため偽物が混ざっている可能性を完全には否定できないということ。

 

こう書かれると「並行輸入って偽物なの!?」って勘違いされるかもしれませんが、あくまでも海外の正規店で買い付けた商品なので、偽物である可能性は理屈の上ではあり得ないのです。ただし悪意をもった業者の場合はこの限りではありません。

 

要するに並行輸入品を購入する際は、いかに信頼できるお店を選ぶのかが重要なのです。

 

そういう観点から見ると、実態のはっきりしない怪しい業者と違い、時計の激戦区・中野に堂々と実店舗を構えて、まだ歴史は浅いながらも多くの販売実績を誇るTWCは信頼できるお店であると言えるのではないでしょうか。

 

正規品でしか得られない特別感やサービスも見逃せませんが、並行輸入品の方が経済的であることには間違いありません(プレ値除く)。

 

TWCのように信頼できるお店であることは前提となりますが、高級時計を並行輸入でという選択肢も大いにアリだと思います。

 

②良心的な価格設定

正規品と違い、並行輸入品の価格設定は自由競争が原則です。そのため同じモデルであってもお店によって価格差があります。

 

ただ、この円安の時代なのでどのお店もギリギリのところで頑張っているのでしょうか、以前ほど価格差はなくなってきたように感じます。数年前であれば平気で十数万円違うなんてこともよくありましたが、最近はどこも似たような値付けです。

 

そんな中でもTWCで取り扱う時計は良心的な価格設定がなされています。もちろんモノによっては他店の方が安いというケースもありますが、全体的に控えめな価格設定なので、高級時計を購入する際は比較検討の対象には入れておくべきお店の1つだと思います。

 

③圧倒的品揃え

価格と並び、利用する時計店を選ぶ際に重要となるのは品揃えの豊富さです。ピンポイントで欲しいモデルが決まっているのなら話は別ですが、とっておきの一本を見つけるためには候補が多いに越したことはないはずです。

 

その点TWCの在庫は業界屈指の4,000種類以上。誰もが知っている憧れの時計から、ニッチな限定モデルまで実に幅広くラインナップされています。

 

④中古は状態の良い美品揃い

TWCでは新品を中心とした品揃えとなっていますが、一部では中古も取り扱っています。

 

ただ、一括りに中古時計といっても奥が深い世界です。中野界隈でも盛り上がりを見せるヴィンテージウォッチなんかに素人が迂闊に手を出してしまうと痛い目に遭うかもしれません。それだけに審美眼が問われるジャンルなのです。

 

一方でTWCが扱う中古時計は年式が新しくコンディションの良い美品が中心。しかもほとんどは保証書付き・箱付きでリセールを考えた場合も心強いですね。

 

もちろん中古品という特性上、小さな使用傷が残っている個体もありますが、年式が古い時計と違い、扱いやすく修理環境も保証されているので、初心者でも安心して購入できる時計が揃っています。

 

種類は限られますが新品だけではなく、似たような感覚で中古にまで視野を広げても良いかもしれませんね。

 

【予算別】TWCで欲しい時計を真剣に選んでみた

さて、前置きが長くなってしまいましたがここから本題。

 

冒頭でも触れた通り、今回はあくまでも妄想です。設定は以下の通り。

 

  • ある日突然○○万円(予算)が突然私の手元に!?
  • ただし、そのお金は1日で使い切らなければただの紙切れになってしまう。
  • さらに、そのお金はTWCでしか使うことができない。
  • 候補は2022年7月現在で在庫がある新品から。
  • 予算内で購入可能なのは1本のみ。
  • 後日売却して現金化するなんて野暮な考えはナシで。

 

なお、商品画像は全てTWCより許可を頂いて掲載しています。画像をクリック(タップ)すると商品ページへ移動しますので、詳細な情報はそちらでご覧いただけます。

 

では、私の妄想ショッピングにお付き合いくださいませ。

 

予算20万円

高級腕時計ブランドで20万円以下となれば、タグホイヤーの「リンク」や「アクアアレーサー」のクオーツモデルぐらいでしょうか。なので、個人的にはオリスやロンジン、ティソなどの実力派中堅ブランドから選ぶことをおすすめします。近年ブレイク中のモーリス ラクロアの「アイコン」もこの価格帯から狙えますね。

 

■オリス ビッグクラウン 

この予算で買える歴史的な名品でかつ、私がまだ持っていないパイロットウォッチということでオリスからこの一本を選びました。

 

「ビッグクラウン」というモデル名は第二次世界大戦当時のパイロットが革手袋を着けたままでも操作しやすいように大型化した王冠のようなリユーズに由来。また、今では多くの時計で見られるポインターデイト(日付けを指している針)はオリスが発祥といわれています。ベゼルのデザインも相まって他のパイロットウォッチとは一線を画すクラシックな雰囲気が漂っていますね。

 

さらに、ケース素材には少し珍しいブロンズ(銅)を使用しています。最近ではあまり見かけないブロンズケースですが、オリス(特にビッグクラウン)では割とお馴染みな素材です。そしてブロンズケースの魅力といえば経年変化。同じく銅を原料にした10円玉をイメージしていただければ分かりやすいのですが、徐々に鈍く黒ずんだ色味に変化していきます。ブラウンの文字盤と合わせて最高に渋いですね。

 

予算50万円

数年前であれば50万円の予算でオメガやタグホイヤーといった人気ブランドの旗艦モデルも並行輸入価格なら十分に狙えたのですが、近年の価格高騰の影響で少し厳しくなってきました。そんな中、この価格帯で存在感を示しているのがチューダー。かつてはロレックスの廉価ラインとしての役割を担っていましたが、現在では完全に独立した存在に。本家ロレックスの価格が凄いことになっているので、そのDNAを引き継いでいるチューダーへの注目が集まっています。

 

グランドセイコー SBGW231

前振りからしてチューダーかと思いきや、まさかの国産。これも真剣に選んだからこそ、仕方ないですね(笑)。

 

そもそも、今までTWCで取り扱うと時計は海外ブランドであることを前提に話を進めてきましたが、実はセイコーシチズンなどの国産メーカーも揃っています並行輸入ではないので、海外製品ほど大きく価格が下がるわけではありませんが、マスターショップ(直営店)よりは設定する価格に融通が利くので、いくらかはお得に購入できることがあります。国産時計を狙う際にもTWCのような時計専門店を候補に入れてみても良いでしょう。

 

では、本機について。ご存知の通りグランドセイコーといえば国産時計の雄・セイコーのトップライン。圧倒的なクオリティとそれに見合わぬ価格で、国内のみならず世界中の時計ファンから高い評価を得ています。

 

この「SBGW231」は多くの人から見れば「つまらない時計」なのでしょう。でも、だから良いのです。3針・白系文字盤・ノンデイト・ステンレスケース・黒のレザーベルトと主張性皆無のこの時計は、ビジネスはもちろん、冠婚葬祭どこで着けても誰にも文句を付けられることはないでしょう。ある意味最高の時計。

 

そんな優等生を日本の職人による最高の技術で仕上げたこの一本は、この企画抜きで本気に購入を検討しています。

 

予算100万円

この予算であれば、ロレックスを除く馴染みのある有名ブランドの主要モデルが一通り射程圏内に。具体例を挙げればオメガ「シーマスター」「スピードマスター」、カルティエ「サントス」「タンク」、ジャガールクルト「レベルソ」、パネライ「ルミノール」、ブライトリング「クロノマット」あたりでしょうか。

 

IWC ポルトギーゼ クロノグラフ

そんな激戦区から選んだのはこれ。玄人好みのブランド・IWCを代表するモデル「ポルトギーゼ」

 

実は私、クロノグラフはあまり得意じゃないのですが、これだけは別。上手く表現できませんが、クロノグラフ特有のごちゃごちゃとしたギラギラ感(それが魅力でもありますが…)がなく、整然と配置されたスマートなデザインに惹かれます。ドレスウォッチのようなスリムなベゼルもポイントです。知的なクロノグラフは唯一無二の存在といえるでしょう。

 

また、ポルトギーゼといえば青い針のイメージが強くありますが、こちらでは時針・分針・秒針、さらにインデックスでもシャンパンゴールドを採用。より大人っぽい顔つきになってクラシックな装いにもよく合いそうですね。

 

予算200万円

ここまで予算が上がると少しラグジュアリーな香りのする時計も視野に入ってきます。そしてみんな大好きロレックスの選択肢が増えるのもここら辺から。私がロレックスの中でなら一番好きな「エクスプローラーⅠ」も十分狙えます。ただ、この予算でも「デイトナ」はおろか「サブマリーナ」ですらかなり厳しいことからも現在の狂乱ぶりが伺えます。

 

■ショパール アルパイン イーグル

ショパール1860年にスイスで創業した由緒ある時計メーカーですが、ジュエラーとしての顔も持つ二刀流ブランド。宝飾業界から時計業界に進出したブランドは古くはカルティエ、近年ではハリーウィンストンなど数多く存在しますが、ショパールの場合は逆で、時計業界から宝飾業界に進出したレアケース。伝統的にダイアモンドをあしらったレディースウォッチを得意としていますが、一方で時計マニアも唸らせる硬派な本格時計でも高い評価を得ています。

 

そしてこの「アルパイン イーグル」は実物を見て一目惚れした一本。金額が金額なので、憧れを抱くだけに留まっていましたが、せっかくの機会なので名前を挙げさせていただきます。

 

パテックフィリップの「ノーチラス」やオーデマピゲの「ロイヤルオーク」に端を発した所謂ラグジュアリースポーツウオッチ(ラグスポ)に分類されますが、それらよりも現実的な価格で、ショパールらしい優雅な雰囲気を纏った名作です。

 

アルパイン イーグル」にはユニセックスのスモール(36mm)とメンズ向けのラージ(41mm)の2種類が用意されています。ただ、あくまでもドレスウォッチではないので36mmだとやや存在感に欠ける可能性も。なので個人的には41mmのラージを推します。私のような細腕でもなんとかバランスを保てるサイズ感ですね。

 

予算300万円

300万円。一介の時計好きが捻出できる金額の上限はこれぐらいじゃないでしょうか。上を見たらキリがありませんが、私如きが思いつくような時計であれば大抵なんとかなる金額です。

 

■ヴァシュロンコンスタンタン パトリモニー

ご存知、世界三大時計ブランドの一角を成すヴァシュロンコンスタンタン。最近ではスポーティーな趣のある「オーバーシーズ」や「フィフティーシックス」が人気を集めていますが、やはり真の王道はこの「パトリモニー」であることは揺るがない事実です。

 

「パトリモニー」にもいくつかバリエーションが存在しますが、こちらは装飾性を排して2針のノンデイトという究極のミニマリズムを体現したモデル。決して派手さはありませんが気品高い傑作です。敢えてこれ以上は語りません。

 

まとめ

今回はThe Watch Company様からお話をいただいたPR記事ですが、この5本は時間をかけて真剣に選びました。

 

それだけに個人的な趣味が反映されて偏りもありますが、実際のお店にはよりリーズナブルな時計から、数千万円するような超ラグジュアリーウォッチまで幅広いジャンルの時計が揃っています。

 

きっと好みの時計が見つかるはずなので、まずはオンラインショップへ。そして東京・中野へ訪れた際には是非店舗へ足を運ばれてみてください。

 

The Watch Companyの公式HPはこちらから

 

今回は以上です。