
当ブログでは毎年最初の更新で年間購入計画を発表することが恒例となっています。そして自分でも少し意外でしたが、概ね計画通り実行されることが多く、今年の進捗も順調です。
一方で1年間という単位ではなく、長い期間で見れば「今年じゃないけどいつかは手に入れたい」と心に秘めているアイテムもいくつかあります。その「いつか」は来年なのか、10年後なのか若しくは20年後になるのか分かりませんが、将来的な目標を明確にしておくためにもここでリストアップしてみようかと思います。
誰の得にもなりませんが興味のある方はご覧ください。
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ビスポークのスーツ

これまで十数着のスーツやジャケットのオーダーをしてきましたが、いずれもパターンオーダーやイージーオーダーと呼ばれるものとなり、テーラードの本流であるビスポーク(フルオーダー)は未経験。
スーツ・ジャケット好きとして「いつかはビスポーク」という憧れは当然持っているのですが、それを実行に移せていない理由がいくつかあります。まずは単純に金銭面。ビスポークは圧倒的に時間と技術を要するので、価格は最低でも20万円~と高額です。今は20万円でやってくれるとこはないかもしれません。ただ、これまでも1度のオーダーでかなりの金額を使ってきたので、そう考えるともう少し頑張れば手が届かないこともないんですよね。
それよりも大きいのは現状で既に満足しているということ。現在お世話になっているファイブワンはビスポークテーラーではありませんが、その完成度に不満を持っていません。実際に体感するとやっぱり違うなとなる可能性もありますが、必ずしもビスポークの方が優れているとは限らないことは先人の意見からも推察できます。別のテーラーを探していちから関係を築くのも億劫です。
とはいえ経験しないとその違いを語る資格もありませんので、やはりどこかのタイミングでビスポークに挑戦したいという思いは持ち続けています。現在のライフスタイル的にスーツよりジャケットの方が需要はありますが、せっかくビスポークするならやっぱりスーツでしょう。
一張羅のグレースーツ

参照:RING JACKET MEISTER ONLINE STORE | リングヂャケット
前述の通り、ここ最近はスーツを着る機会はめっきりと減り、普段の仕事はジャケットスタイルが中心となっています。
それでもスーツでなくてはならない場面もいくつかあります。例えば結婚式や会社の式典に参加する時です。もちろん今でもスーツは何着か持っていて、それらの場面で着用可能なものも中にはありますが、完全に適しているかは微妙。私もそろそろいい年なので、どこに着ていっても恥ずかしくない一張羅のスーツを用意しておきたいところです。
以前もフォーマル用(≠礼服)として光沢の強いブラックスーツを持っていましたが、汎用性で言えばやや暗めのグレーが良いでしょう。生地の目付は通年使える300g/m前後、ツルっとした手触りの綾織、もちろん無地です。
基本的には普段使いはしない予定ので、結果として10年・20年とワードローブに残る一着になるかもしれません。既成ではなくオーダーになると思いますが、どうせなら最初に挙げたビスポークってのも検討する余地があるかもしれません。
一生モノのストレートチップ

格式高い場面の足元は黒のストレートチップ一択です。もちろん今でも持っていて、6年程前に購入したジャランスリワヤがそれに当たるのですが、そもそもサイズが合っていない(少し大きい)&そろそろオールソールが必要ということもあり、買い替えを検討しています。
とりあえず手頃なブランドで間に合せても良いのですが、グレースーツ同様に出番が限られる故に長い付き合いになる一足となるはずなので、思い切って予算を上げて「一生モノ」を狙ってみるのもありですね。
パッと思い浮かぶのはジョンロブの「シティ2」やJMウエストンの「300」あたりでしょうか。
フォーマル使い可能なチェスターコート

参照:FIVEONE(ファイブワン)|オーダースーツ 東京銀座 大阪梅田 福岡天神 香港
立派なスーツと革靴を揃えたとしても冬になれば、それに合うコートも必要です。現在所有しているものはポロコートにダッフルコート、それとコットンのステンカラーコートとなるのでどれもフォーマルには適していませんね。
その観点からすればチェスターコートなら間違いはないでしょう。個人的にはダブルブレストのものが好きで、お馴染みのファイブワンでも取り扱いがあります。参考画像は控えめなチェック柄ですが、選ぶのであれば無地のグレーかネイビーになるかと思います。
とはいえスーツや革靴と比べると絶対になくてはならないというものでもないので、優先順位は少し下がりそうです。
ツイードのジャケット

参照:Brooks Brothers Japan (ブルックス ブラザーズ ジャパン)
ちょうど1年前の今頃はツイードジャケットをオーダーする気満々でしたが、当日になってフランネルに変更していました。店主にすすめられたフォックスブラザーズの生地に魅せられたというのもありますが、ツイードの実物を改めて目にして、やっぱりまだ私には早いかもなと感じてしまったことも大きかったと思います。もう少し枯れた雰囲気が出ないとこれは難しいぞと。
ただ、諦めたわけではありません。もう少し年齢を重ねて40歳を迎える頃にでもまた挑戦してみたいなと思っています。
コードバンの革靴

革靴好きたるものコードバンは憧れの素材です。柔らかいカーフも好きですが、ダイヤモンドのように硬く眩い光沢を纏うコードバンには特別な魅力を感じますね。
コードバンで有名なところだとやはりオールデンになるのでしょうが、良くも悪くもアメリカ的で大味な仕事が苦手なので、選ぶのであれば様々なモデルでコードバンを採用しているクロケット&ジョーンズが有力候補になります。コインローファーかUチップが良いですね。
とはいえコードバンとなれば一気に価格が跳ね上がって、前述のクロケットでも確実に20万円を超えてきます。革靴1足としては相当な覚悟のいる金額です。
コードバンに対しては憧れこそはあってもそこまでの熱量はないので、現実的なところだと8万円代で展開しているバーウィックぐらいしか手を出せそうにありません。
ただ、これまではバーウィックのコードバンモデルを置いている場所が近くになかったのですが、幸いにも数ヶ月前に地元の福岡に直営店がオープンして、そこではほぼフルラインナップが揃っているようです。近いうちに現物を見に行ってみようと思うので、意外と年内に消化してしまう案件かもしれませんね。
ビスポークの革靴

スーツより遥かにフィッティングがシビアな革靴。その割にはオーダーの革靴ってあまり一般的ではありませんね。
私自身、革靴のフィッティングにはこだわりを持っており、可能な限り納得のいくものを選んでいるつもりですが、それでも完全に足に合うということはほぼなく、タイトめに履いて多少無理矢理に靴を足の形に馴染ませています。
その点、ビスポークシューズだったらそのような修行じみた行為も不要かもしれません。なんせ個々の足形に合わせて木型を作成してもらうわけなので。
ただ、やはりスーツ同様に既成品やパターンオーダーと比べるとかなり高額になります。正直相場もよく分かりませんが、20〜30万は必要になってくるでしょう。その予算があればおそらく他の物を買ってしまうので、どうしても優先順位は下がってしまいますが、いつかは経験してみたいものです。まずはパターンオーダーから入ってみても良いかもしれませんね。
バブアーのオイルドクロスジャケット

参照:https://www.japan.barbour.com/
みんな大好きバブアー。私も定期的に欲しくなる波がやってきて、もし購入するなら同ブランドを象徴するオイルドクロスと決めています。今の時代、機能性ではより優れた素材はいくらでもありますが、経年変化も期待できる独特な風合いは代え難いものがあります。
アウターとしては価格も手頃なので、買えないこともないのですが、そうもいかないのはやはり癖ありの素材感です。昔ほどではないとはいえ、生地表面はベタつき、多少の匂いもするので、満員電には乗れませんし、車に乗る際にも一度脱いで裏返す必要があります。なにより子供が小さいと抱っこもできません。
こればかりはどうしようもないので、今とはライフスタイルが変わるであろう将来の楽しみとして取っておく他ありませんね。
ちなみに一番欲しいモデルは着丈がやや長めに設定されたビューフォートです。
上がりの時計

「上がりの〇〇」という表現は、ある物を買のは人生最後とする代わりに、これまでの中で最高級のものを手にすることを意味しています。こと時計業界ではよく使われる言葉ですね。
私も時計は好きなのでこれまで何本か購入してきましたが、コレクターではないので追加したとしてもあと1〜2本かなと思っています。予定としては節目の40歳の時に最後となる「上がりの時計」を買うつもりです。(その前に手頃なヴィンテージを1本かな)
「上がりの時計」と聞くとパテックフィリップやヴァシュロンコンスタンタンのような雲上ブランドをイメージされるかもしれませんが、残念ながら富裕層ではないので、さすがにそれらには手が出ません。欲しい物は時計以外にもたくさんありますしね。なので予算は頑張っても100万円ぐらいと見ています。
現在検討しているのはグランドセイコーの44GS系のモデル。いわゆるセイコースタイルを採用したデザイン文法で、スイスブランドとは異なる日本的な美意識を感じられます。日本人として手に入れたい時計ですね。
それ以外だとジャガールクルトのレベルソも候補なのですが、このご時世年々価格が上昇して、オーソドックスなステンレスモデルでも100万を超えてくるようになってきたので、遠い存在になりつつあります。
ジョンストンズの大判ストール

参照:BRITISH MADE|ブリティッシュメイド 公式通販サイト
最後は10選にするための数合わせのような感じになってしまい、比較的に購入のハードルは低そうなアイテムです。(とはいえ定価は10万近くまで上がってるみたい)
ジョンストンズのストール(マフラー)といえば、私は取り扱いしやすい中判サイズを愛用しているのですが、同じ長さで横幅が2倍となる大判サイズはボリューム感が圧倒的で素材の良さがよりダイレクトに伝わってきます。
実用面で見ればやっぱり中判なのですが、いつかは大判ストールを巻いて優雅に街を歩いてみたいものです。
まとめ
誰の得にもならない未来の物欲リストをご覧いただきました。
全体的にフォーマル方面のアイテムが多かったですね。ここ最近はビジネスでもカジュアル化してきた反動でしょうか。
この中から来年の購入計画入りしそうなアイテムもあるので、ほんの少しだけ期待しておいてください。
今回は以上です。