トラッドマンに憧れて

自分なりのトラッドスタイルを模索する30代のリアルな服・靴・時計etc…について

もはやほぼ夏!?9月・10月の着こなしについて考える。

子供の頃に9~11月は秋だよと教わった気がしますが、9月初旬の現在も各地で35℃超えを連発して絶賛真夏を継続中です。9月はおろか10月に入っても夏は続いているというのが多くの人の共通認識ではないでしょうか。

 

一方で「日本には四季がある」とよく言われるように、日本人には古来より伝承されてきた季節感が遺伝子レベルで刻まれています。夏のように暑いから夏と同じ格好というわけにもいかないのです。このことに関しては当ブログでも幾度となく触れてきましたね。

 

ということで今回の記事では「もはやほぼ夏」な9月・10月の装いについてコーデ例を交えながら考えてみようと思います。どうぞご覧ください。

 

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【ビジネス&カジュアル】9月・10月の着こなしについて考える

ひとえに9月・10月といっても季節が移ろう時期は気温も日々変わってくるので、各月を前半・後半に分けていきます。また、コーデ例はビジネスとカジュアルをそれぞれ1つずつ挙げていますが、ビジネスの方は私の職場に準じてドレス寄りのビジネスカジュアルとなりますのでご了承ください。

 

なお、各項目で平均最高気温を併記していますが、これは気象庁が公開している昨年の東京のデータを基にしています。私自身は福岡在住ですが、温暖化が進む今となっては東北以北と沖縄以外はさほど違いはないでしょう。

 

夏最盛期(8月)

【平均最高気温:35.3℃】

9月・10月の前に一般的に夏最盛期とされる8月について。ここからどのように変わっていくのかをご覧いただきます。なお、8月に関しては既に実績が分かっているので今年の結果を反映させています。平均が35℃超えとは改めてみると凄まじいですね・・・。

 

■ビジネス

ポロシャツ:LACOSTE(ラコステ)

パンツ:五十嵐トラウザーズ

シューズ:J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)

 

一昔前までは夏最盛期のクールビズといえばシャツ1枚のスタイルが定番でしたが、ここ最近はポロシャツ通勤も浸透してきました。以前はスーパークールビズなんて呼ばれていましたが、今となってはこれも普通のクールビズの範疇でしょう。

 

当の私も7月・8月は基本的に仕事中はポロシャツです。ただ、ビジネスとして相応しい装いを崩さないためにもパンツはウールのスラックス、足元は革靴(主にローファー)というルールを自分で決めています。

 

■カジュアル

シャツ:Maria Santangelo(マリアサンタンジェロ)

パンツ:FIVE ONE(ファイブワン)

シューズ:L/UCCA(ルッカ)


夏といえばやっぱりリネンです。ビジネス同様に休日でもポロシャツは大活躍していますが、リネンシャツを着ていることも多いですね。特にリラックス感のあるプルオーバーシャツはお気に入り。そしてパンツもリネンです。酷暑の中ではデニムもチノも穿けません。靴はほぼレザーサンダルでしたね。

 

9月前半

【平均最高気温:32.9℃】

ちょうど今の時期。朝晩にほんのりと涼しさを感じることもありますが、日中は35℃を超えることもあって間違いなく夏は継続中です。一方で店頭に並ぶ服は完全に秋物にシフトしており、服好きとしては気分的に夏と一区切り付けておきたくなります

 

■ビジネス

シャツ:メーカーズシャツ鎌倉

パンツ:BEAMS F(ビームスエフ)

シューズ:CROKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

 

体感的な暑さは変わらないものの、最軽装のポロシャツは終わりにして9月に入ってからはシャツスタイルに移行します。快適性ではポロシャツに劣りますが、基本内勤なので日中もこの服装で特に苦痛ということはありません。  

 

■カジュアル

ポロシャツ:JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)

パンツ:INCOTEX(インコテックス)

シューズ:CROKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

 

少し前までは9月になったら長袖は着ないと硬派ぶってましたが、酷暑が続く中そうもいかないので、基本的には8月と同じような装いにはなります。ただし、サンダルは履き納めです。暑さには抗えませんが、せめて最も季節感が色濃く出るアイテムは封印して、ビジネスにおけるポロシャツのように、分かりやすく区切りをつける役割を果たします。ちなみにポロシャツを着ないのは仕事の時だけであって、休日は引き続き活躍中です。 

 

9月後半

【平均最高気温:28.9℃】

9月も後半になると最高気温が30℃を下回る日も増えてきて、なんだか涼しくなってきたように感じますが、25℃を超えると夏日とされているように依然として夏は継続中です。とはいえ過ごしやすい日もぼちぼち出てくるので、使えるアイテムの選択肢が少しずつ増える時期でもあります。

 

■ビジネス

シャツ:メーカーズシャツ鎌倉

パンツ:五十嵐トラウザーズ

シューズ:J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)

 

さすがにまだジャケットを羽織る気分にはならないので、変わらずシャツ1枚のスタイルが中心となります。ただ、シャツ生地はリネン混やレノクロスといった春夏素材からピンオックスやブロードなどの通年素材へと徐々にシフトさせていきます。

 

■カジュアル

シャツ:BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)

パンツ:HAND ROOM(ハンドルーム)

シューズ:JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)

 

これまでは休日のトップスといえばポロシャツかリネンシャツのほぼ二択でしたが、ロングポロやオックスフォードシャツなどを手に取ってみようと思うえる気温になってきました。真夏には一切出番のなかったデニムジーンズを穿けるようになるのもこれくらいの時期からです。

 

10月前半

【平均最高気温:25.7℃】

暑い日は続くものの、着実に気温は落ち着気始め、少しずつ秋の訪れを感じるようになってきます。一般的な感覚からすれば、まだまだトップス1枚でも過ごせますが、服好きとしては多少我慢しても何か羽織りたくなってきますね

 

■ビジネス

ジャケット:FIVE ONE(ファイブワン)

シャツ:メーカーズシャツ鎌倉

パンツ:SO(エスオー)

シューズ:J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)

 

ようやくジャケットの出番。ドレススタイルの華となるアイテムなので待ちに待ったという感じですね。とはいえいきなり秋冬物というわけにもいきませんので、使うのは春夏物のジャケットになります。

 

■カジュアル

アウター:CORDINGS(コーディングス)

カットソー:UNIQLO(ユニクロ)

パンツ:INCOTEX(インコテックス)

シューズ:REPRODUCTION OF FOUND(リプロダクション オブ ファウンド)

 

その日の気候にもよりますが、まずはシャツアウターぐらい軽いものが良いのではないでしょうか。ちなみにこちらのコーデではリネン素材のシャツアウターを羽織っているのですが、春夏のイメージが強いリネンも10月一杯は特に違和感なく使えると私は考えています。

 

10月後半

【平均最高気温:23.2℃】

最高気温は20℃前後に留まる日が増え、朝晩もだいぶ冷え込むようになってくるこの時期。やっと夏が過ぎ去り秋が来たと言えるようになってきます。ワードローブの衣替えを意識するのも大体この頃ではないでしょうか。

 

■ビジネス

ジャケット:RING JACKET(リングヂャケット)

シャツ:メーカーズシャツ鎌倉

ネクタイ:JOHN COMFORT(ジョンコンフォート)

パンツ:BEAMS F(ビームスエフ)

シューズ:CROKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

 

無理なくタイドアップができる季節になってきました。本格的な衣替えの前なのでジャケットは引き続き春夏物になりますが、色味や素材感が露骨に春夏っぽいものを避けておくべきでしょう。秋冬物でもフランネルツイードなどの重厚な生地じゃなければぼちぼち出番はあるかもしれません。

 

■カジュアル

アウター:Jeanik(ジーニック)

ポロシャツ:BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)

パンツ:BARNSTORMER(バーンストーマー)

シューズ:CROKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

 

デニムジャケットやスイングトップなどブルゾン類全般が使いやすくなってきます。レザーは11月に入ってからかな。気温が下がる日にはインナーとして薄手のウールニットを合わせてみても良いでしょう。カットソー生地ならタートルネックもあり。ファッションの楽しみがどんどん増えてくる時期ですね。

 

まとめ

過去のインスタ投稿なんかを見返して、実際に9月・10月に私がしていたようなコーディネートを基にしながら、夏とも秋とも呼べない季節の装いについて考えてみました。

 

正直、暑いのを我慢している側面もあるので、この基準が誰にでも当てはまるとは思っていませんが、参考の1つとして見ていただければと思います。

 

気温と季節感って完全にマッチしていないから何かと難しいですね。

 

「日本から春と秋は消えた」なんて最近よく聞きますし、実際そうだなとも思ってしまうこともありますが、それでも私としては日本的な季節感を大事にしていきたいと思っている次第です。

 

今回は以上です。