どうやらこの記事が本ブログの150投稿目らしい。
50、100投稿では振り返り記事を書きましたが、その類の内容は年末まで取っておこう。かといって記念に相応しい案も浮かばず、思案を巡らしていました。(そもそも50区切りで記念投稿する必要もないのですが・・・。)
そこで捻り出したのがこの企画。
ここまでブログを続けてきて「バズッた」とまでは行かずともそれなりのヒット記事に何本か恵まれてきましたが、一方で力を入れた書い記事が全く反響がないなんてこともザラ。記事に対する思い入れと世間の反応がリンクしないのはブロガーあるあるです。
ということで、今回はこの機会を利用して、埋もれてしまった個人的おすすめ記事をセルフレビューさせていただきます。
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このブログの根幹となる記事。
本ブログのタイトルでもあり、記事の中でも度々登場する「トラッドスタイル」の在り方についての自分なりの考えを記した内容です。
アメリカントラッドもクラシコイタリアも源流を辿れば英国紳士の装い。つまりクラシックなスーツスタイル。だとすればスーツこそが至高のトラッドスタイルであることに違いないのですが、プライベートでの街着としてはどうだろう。
それはそれでカッコいいと私は思いますが、周囲から浮いてしまうことになるでしょう。「休日出勤のサラリーマン」か「友人の結婚式帰り」と思われるのが関の山。ファッションはTPOを弁えてこそです。
トラッドはコスプレじゃありません。装いの中で登場するそれぞれのアイテムはトラッドの王道でも、コーディネート全体で見たら、現代の街並みに溶け込む。そんな感じを目指しています。
それが一番大事。
色の使い方、全体のシルエット、ドレスとカジュアルのバランス・・・等々コーディネートを構成するロジックはいくつかありますが、一番大事なのはやっぱり季節感。
そして季節感を間違いないためには素材が持つ属性(春夏・秋冬・通年)を理解することが必要です。分かっているつもりの素材が持つ季節感について、いま一度整理してみましょう。
特に季節の変わり目は注意。異なる季節感を持つ素材を組み合わせると、コーディネートがしっくりこない原因となります。混ぜるな危険。
本業は人事担当です。
所属する会社では主として人事関係の業務に就いているので、毎年新卒採用にも関わっています。
その中でいつも気になっているのは学生達が着ているリクルートスーツ。なぜ揃いも揃って黒いスーツを着ているのか。ご存知の通り、本来であればビジネスの場でブラックスーツが好まれないのは常識なのに。
どうしてリクルートスーツに黒色が好まれるようになったのかの考察と採用担当者目線で就活生に最低限気を付けて欲しいスーツのマナーについて書いています。
休日こそジャケット着ようぜ!
私が愛してやまないジャケットスタイル。でもオフの日の私服としてジャケットを着ることに抵抗を持っている方も多いようです。
その理由は「なんだか仕事着みたいになってしまうから」じゃないでしょうか。「キメすぎ」って表現も近いですね。ならば選ぶジャケットや着こなし方でカッチリとしたビジネス感を抑えてあげましょう。
この記事では休日のカジュアルな着こなしにジャケットを取り入れるためのポイントをいくつか紹介しています。あくまでも初心者向けの内容なのであしからず。
やっぱりユニクロって凄い。
一昔前と比べて街中にダサい恰好の人が減ったのは間違いなくユニクロのおかげ。上質かつベーシックなデザインのユニクロのアイテムは老若男女問わず誰が着ても無難に纏まります。もちろん「お洒落な人」という周囲の評価を得るにはそれなりの工夫が必要ですが、「そこそこ」であることが如何に重要で難しいのかということです。
もはや国民服とも呼ばれるユニクロは当たり前の存在になりすぎて、ユニクロUなどの特別ラインは別として、レギュラー商品については語られることがあまりないような気がします。
ユニクロの真髄はいつでもどこでも手に入るインラインのベーシックアイテムにあります。ここでは誰もが一度は目にしたことがある定番品にスポットを当てて、特におすすめしたいアイテムを紹介しています。
逆にヒットする記事とは?
PV数全体の9割近くが外部からの流入なので、必然的に検索されやすい内容の記事が人気を集めやすくなります。
まず、この手のファッションブログだとアイテムのレビュー記事です。実際に私もそうですが、購入前にはしっかりとリサーチしたいという層はかなり多いはずなので、レビュー記事は柱となる重要コンテンツとなっています。ネット通販全盛の時代だからなおさらですね。
ただ、あまりにも需要が低すぎるニッチな商品だとアクセスを伸ばすのは難しく、かといって人気アイテムは複数のブログとの競合になるので埋もれてしまう可能性が高くなります。要するにヒット記事となるにはネットユーザーからの注目度が高いアイテムで、かつ厳しい競争を勝ち抜く必要があるわけです。
本ブログのレビュー記事だとこのあたりでしょうか。
いずれも定番と呼ばれるアイテムで、キーワード検索では個人ブログ最上位に表示される記事です。SEOの仕組みは未だによく理解していませんが、幸運にも競合から抜けた出した記事はそれなりの反響として数字に表れます。
また、レビュー記事以外だと疑問・お悩み解決系の記事からもヒットが生まれることが稀にあります。
数は少ないですが例を挙げるとすればこの2つ。
どちらも個人的に疑問に思ったことを調べて、私なりの考えをまとめた内容の記事ですが、多くの方が同じようなことを感じて検索をされた結果、本ブログ屈指の人気記事へとのし上がりました。ちなみに今月のPV数1位2位がこの2つの記事です。
こんな感じでヒットする記事の法則というのはなんとなく掴めているわけですが、一方で先に挙げた5記事のようにその法則に当てはまっていない記事も必要なのかなと思っています。ブログの性格に関わってくることなので・・・。
この点に関しては思うところがあるので、いつかなんらかの形で記事にするかもしれません。
まとめ
150投稿記念に乗じて日の目を見ない記事をPRさせていただきました。気が向いたらご覧になってください。
2年目に入ってから更新頻度が少し落ちているのは、ネタが尽きたわけではなく単純に時間が取りにくくなったから。簡単なプロットだけ組んだ下書きが溜まる一方です。
更新頻度が安定しているブロガーさんは本当に尊敬しますね。まぁ、とりあえず私は無理なく続けていきます。どんな形でも継続させることが優先なので。
今回は以上です。